新生銀行スマートマネーレンディングとは?申し込み方法や利用上の注意点を紹介!

ドコモ契約者を対象としたキャッシングサービスが、新たに登場したことをご存知でしょうか?

「新生銀行スマートマネーレンディング」は、ドコモ契約者を対象とした融資サービスです。


ここでは新生銀行スマートマネーレンディング(以下、「マネーレンディング」)の特徴を紹介しながら、そのメリットや利用時の注意点についても詳しく見ていきます。


新生銀行スマートマネーレンディングとは?

新生銀行スマートマネーレンディングってどんなサービス?

新生銀行スマートマネーレンディング

新生銀行スマートマネーレンディングは、新生銀行とNTTドコモが組んで、2019年8月からドコモユーザー向けに始めた消費者ローン(銀行カードローン)です。

ドコモ回線契約者に専用のローン商品となっており、ドコモの契約年数や支払い履歴などを基に利用者の信用スコアを算出し、新生銀行が融資を実行します。


ドコモを長期契約している人なら、最大年1.2%の金利優遇が受けられるなど、ドコモの長期ユーザーにメリットが大きい商品となっています。

<関連記事>:銀行カードローンとは?メリットとデメリット・リスクを解説します

新生銀行スマートマネーレンディングの審査は?

新生銀行スマートマネーレンディングの審査は?

融資を実施するのは新生銀行ですが、ドコモが保証会社となり取引に関わります。

つまりマネーレンディングの審査は、新生銀行とドコモで行います。


保証会社であるドコモは、「ドコモスコアリング」と呼ばれるAI審査で信用スコアを算出します。

ドコモスコアリングでは、ドコモ利用者の契約内容や利用期間、携帯料金の支払履歴、コンテンツサービス利用状況が分析されます。


この信用スコアを活用して、ドコモは金利や貸付額を決定します。

また新生銀行も、利用者情報の目視チェックや信用情報機関への照会など、審査を担当していると思われます。


日本経済新聞の記事によると、新生銀行スマートマネーレンディングは40~50代の男性利用者で20~30万円の急な資金ニーズが多いことが分かっており、少額融資を希望する人向けの商品だと言えます。

新生銀行は、申込者のドコモ利用履歴の情報を踏まえて審査を行います

借入条件は?

金利(年率) 借入限度額 ネット完結取引
5.7%〜14.8% 100万円 対応可能

マネーレンディングの借入限度額は100万円なので、高額融資を希望する人には物足りない可能性もあります。

金利についても、他の大手銀行カードローンの上限金利14.0%〜14.5%と比べると、マネーレンディングの14.8%と上限金利は若干高めだと言えます。


ただ消費者金融よりも、低金利で借りられるのは大きな魅力です。

借入金利はドコモの契約年数や、料金支払い履歴などを基に算出した信用スコアを活用して、設定されます。


また申し込みから借入までの手続きは、ドコモ回線の携帯電話、もしくはパソコンですべて完結します。

そのため店舗や、郵送での契約手続きは必要ありません。

<関連記事>:消費者金融の金利相場は?金利はどうやって決まるの?

申し込み条件は?

マネーレンディングに申し込むための条件は次の通りです。

    ・20歳以上70歳以上の人
    ・原則安定した収入がある人
    ・申し込み時、新生銀行に他のカードローン契約がない人
    ・ドコモ携帯回線の契約者
    ・ドコモ口座を保有している人
    (申し込みと同時にドコモ口座の開設は可能)


アルバイトやパートの方でも、毎月安定した収入があるなら申し込み可能です。

ただし安定した収入がある人でも、ドコモの携帯回線を契約していない人は、申し込み不可となります。


またドコモ口座を保有していない人は、申し込む際に新たに口座開設が必要です。

<外部の関連サイト>:ドコモ口座とは? | NTTドコモ

ドコモ口座を開設しておくと、借入がスムーズになります



新生銀行スマートマネーレンディングのメリットは?

ドコモの契約年数に応じて、金利が下がる

新生銀行スマートマネーレンディングの金利

通常カードローンは、契約額(借入枠)が増えると適用金利が下がる傾向にあります。

一方のマネーレンディングは、ドコモ回線の契約年数に応じて金利が下がる仕組みになっています。

ドコモ携帯回線契約期間 金利優遇(年率)
15年以上 1.0%
10年以上15年未満 0.8%
8年以上10年未満 0.6%
4年以上8年未満 0.4%
4年未満 0.2%


このためドコモの契約期間が長いほど、適用金利が低くなります。

この金利優遇条件は月末時点で毎月判定されるため、契約後もドコモ回線を使い続ければ、将来的に最大年1.0%の金利優遇を受けられる可能性があります。


さらに「レンディングマネージャーアプリ」を使うことで、別の金利優遇プランを受けることも可能です。

レンディングマネージャーアプリとは、ドコモ利用者向けのスマホアプリで、家計簿アプリで有名な「マネーフォワード社」との提携で提供されています。


レンディングマネージャーアプリでは、金融機関での借入から返済までの手続きを行うことが可能です。

またレンディングマネージャーアプリを使って、マネーフォワード社が提供する金融関連サービスの連携を活用した場合、以下のような金利優遇を受けられます。

マネーフォワード連携 金利優遇(年率)
給与口座の登録 0.1%
ご返済口座の登録 0.1%

<出典>:新生銀行 スマートマネーレンディング | 新生銀行


ドコモの契約年数が15年以上でかつ、マネーフォワード連携をすれば、最大年1.2%の金利優遇を受けられ、優遇後の金利(年率)は4.5%~14.6%となります。

ただし途中でドコモ回線の解約をしたり、マネーフォワードと各口座の連携を解除したりすると、優遇金利が適用されなくなるので注意しましょう。

<関連記事>:カードローン金利の仕組みを解説!利息の計算方法は?

ドコモ回線の支払いで延滞が生じた場合も、優遇金利が適用されなくなります

専業主婦(主夫)も申し込み可能

マネーレンディングは専業主婦(専業主夫)の方も、申し込むことは可能です。

ただし申し込みができたとしても、審査はかなり厳しめです。


審査に通過したとしても、借入可能額は低めに設定される可能性が高いと言えます。

この点は、専業主婦にも対応する他の銀行カードローンと同じです。


他の銀行カードローンも(借入可能でも)専業主婦の契約額を、10万円から30万円に限定してるケースがほとんどです。

<関連記事>:専業主婦でも借りれるカードローンは?

ドコモ口座からの借入なら、24時間365日振り込みが可能

ドコモ口座か銀行口座で借入

マネーレンディングでは、ローンカードの発行を行っていません。

そのため借入にはローンカードではなく、銀行口座への振込かドコモ口座を使用します。


ドコモ口座なら、全国のセブン銀行ATMからスマホを使って引き出せます。

また24時間365日振り込みが可能なので、急にお金が必要になったときに役立ちます。


ただしドコモ口座を利用する場合、セブン銀行ATMからお金を引き出す際に手数料が発生します。

一回あたりの引き出し手数料は220円で、一回あたりの引き出し上限は10万円までです。

<外部の関連サイト>:払い出しについて | ドコモ口座


銀行口座から専用ATMで営業時間内の引き出しなら、手数料は掛かりません。

ただし対象時間外や、コンビニATMでの引き出しは手数料が発生します。


借入額を口座へ振り込む時の手数料は発生しませんが、口座からお金を引き出す際の手数料は利用者負担となるので注意が必要です。

セブン銀行ATMから24時間365日カードレスでお金を引き出せるのは、非常に便利です



新生銀行スマートマネーレンディングを利用する時の注意点

即日融資に対応していない

新生銀行スマートマネーレンディングは即日融資が不可

マネーレンディングは、融資までに最短で1~2営業日かかります。

そのため申し込んだその日のうちに、融資を受けることは不可能です。


審査が長引くと、融資までさらに時間を要する場合もあります。

マネーレンディングの審査は、ドコモ以外に新生銀行も行っています。


銀行でローン商品を契約する場合、2018年1月から審査の過程で反社チェックとして、警察庁データベースへの照会が必要になっています。

融資までに最短でも、1営業日以上の時間を要します。

<関連記事>:即日融資ランキングを解説!どのカードローンが選べばよい?

即日融資に対応しているのは、大手の消費者金融だけです

ドコモユーザーしか利用できない

マネーレンディングは、ドコモユーザー限定サービスなので、ドコモの携帯回線を契約していない人は申し込み不可となります。

ただし契約時にドコモユーザーだった人でも、契約後にドコモの携帯回線を解約してしまうと、追加の融資は受けられません。


借入中にドコモの携帯回線を解約した場合は、完済後の原則解約となります。

マネーレンディングは、ドコモの携帯を契約していることが必須条件となるため、安易にドコモの携帯を解約するのは避けたほうが無難です。

新生銀行のカードローンとの併用はできない

新生銀行が提供する消費者ローン、たとえばカードローン エル(レイクALSA)やスマートカードローンプラスなどを利用している人は、マネーレンディングの申し込み出来ません。

マネーレンディングの申し込みをするには、現在利用している新生銀行のローン商品を解約する必要があります。


ただしマネーレンディングにも審査があるため、他のカードローンを解約しても審査に通過しなければ、借入不可となります。

マネーレンディングの審査に通過する自信がないのであれば、他のカードローンを解約する必要はないでしょう。

<関連記事>:レイクALSAで即金でお金を借りる!即日融資の条件は?

事前に借入額を知ることはできない

マネーレンディングは、ソフトバンクグループとみずほ銀行が共同出資して設立した「J.Score」の融資の仕組みと似ています。

マネーレンディングと同じく J.Scoreも、スマホ融資でAIスコアを基に融資の審査が行われる仕組みです。


ただし申し込む前に借入可能額を把握することができるJ.Scoreと違い、新生銀行スマートマネーレンディングは、審査が終わらないと借入可能額を知ることができません。

そのため仮に審査に通過したとしても、希望額を借入できない場合があります。

<関連記事>:J.Score(ジェイスコア)の申込方法や即日融資の条件を紹介!

とはいえマネーレンディングでは、100万円までしか借りられないので、高額融資は受けられないと考えておきましょう

審査基準が分かりづらい

新生銀行スマートマネーレンディングは審査基準が分かりづらい

通常のカードローン審査なら、安定収入があり他社の借入も少なければ、過去に金融事故でも起こしてない限り、審査に落ちる可能性は低いです。

一方のJ.Scoreやマネーレンディングは、スマホの利用履歴を基に審査を行っており、審査基準が通常のカードローンと異なります。


このため通常のカードローン審査に楽に通る人でも、マネーレンディングの審査に落ちる可能性は十分にあります。

J.Scoreもマネーレンディングも、スマホ利用者のどの部分を評価するか公表してないため、その判断基準が分かりづらいです。


たとえ高収入のサラリーマンの方でも、マネーレンディングの審査に落ちる可能性がある点は覚えておいてください。

<関連記事>:カードローンの審査の流れと審査基準



以上、新生銀行スマートマネーレンディングについて紹介しました。

上でも書いた通りマネーレンディングは、ドコモの契約年数が多いほど金利がお得になる仕組みです。


即日融資には対応していないものの、24時間365日全国のセブン銀行ATMから引き出しが可能で、専業主婦(主夫)も申し込めるなど、メリットも多数あります。

お金に困っているドコモユーザーは、新生銀行スマートマネーレンディングを選択肢の一つに入れることをオススメします。


もぐお

この記事の執筆者: もぐお

元銀行員で、このサイトの責任者です。難しい金融の情報を分かりやすくお伝えできるよう、頑張ります!
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